NHKプラスが始まったので申し込んでみました

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NHKプラスと言うサービスが開始されました。NHKの放送をパソコンやスマホでも同時に見ることができます。また、見逃した番組を観ることもできます。面白そうなので、早速使ってみることにしました。

NHKプラスとは

2020年4月1日からNHKプラスが正式に始まりました。
実際は3月1日から試験的に始まっていたのですが、無事に試験期間を終えて本格スタートということです。
パソコンやスマホで地上波のNHK(総合テレビとEテレ)が放送と同時に視聴できます。
また、放送開始から7日以内の番組も視聴できます。
つまり大河ドラマなら1話、朝ドラなら5話がいつでも観ることができます。
ただ、7日以内に放送された全ての番組が見られるわけではないそうです。

利用できる人、できない人

NHKプラスは無料サービスのようで、厳密に言うとそうではありません。
NHK受信料を払っている人に対する追加のサービスです。
最初のネットでの登録は誰でもできるので、一定期間は誰でも視聴ができます。
その期間にNHKサイドで登録情報に基づき、受信料契約の有無を確認しているようです。
確認ができた場合は「確認コード」が記載されたはがきが送られてきます。
この「確認コード」を一定期間内に入力しないと画面にメッセージが表示されてしまいます。

申込み手順

NHKプラスのホームページ

NHKプラスについて - NHKプラス
NHKプラスの利用登録の手続きや使い方などをご案内しています。NHKプラスは総合・Eテレの番組を放送中から放送後1週間(※)、PCやスマホで楽しめるサービスです。※地域の番組の一部は最長2週間配信しています。

画面上部の >>今すぐ利用登録<< をクリック
ここに登録手順が記載されていますので、手順を理解したら画面下部の 登録手続きへ をクリック
あとは画面の指示にしたがって、必要事項を入力していきます。

必要事項は

メールアドレス
ID
パスワード
秘密の質問と回答
受信契約者の氏名、住所

です。

これで登録が完了してNHKプラスの視聴ができます。
また、1~3週間以内に確認のはがきが来ます。

そのはがきに記載してある確認コードをマイページで入力します。
はがき到着後約2週間以内に確認コードを入力しないと視聴画面にメッセージが表示されます。

現在見られる番組

同時放送

同時放送で視聴可能なのは「総合テレビ」か「Eテレ」です。
BS放送は観ることができません。
また、午前0時から6時までは同時放送は配信していません。

見逃し番組

見逃し番組は画面右上のプレイリストをクリックすると「番組まとめリスト」が表れます。
分野別にハッシュタグでまとめられているのですが、2020年4月16日現在では以下の分野(ハッシュタグ)があります。
なお、右の数字はその分野に含まれている番組数です。

新型コロナウイルス 46
生活情報新型コロナ 35
深く知る新型コロナ 6
地域番組新型コロナ 5
おうちで学ぼう! 11
カルチャー 26
エール 7
ひよっこ 10
ドラマ 12
ニュース 38
ドキュメンタリー 18
ねこ 6
エンタメ 31
ミュージック 13
クラシック三昧 7
ぼんやり旅気分 18
ご当地 15
語学 10
レシピ 14
おやこでたのしむ 50
体をうごかす 23
ホットスポット 5
まもなく配信終了 32
PICK UP 13

全分野に含まれている番組数を合計すると451番組になります。
この数字はあくまで2020年4月16日のものです。
また、同じ番組が別々の分野に含まれていることもあります。

どんな場面に適しているか

同時放送は自分用のテレビがない場合にPC,スマホ等でNHKを観ることができます。
そして同時放送はは追っかけ再生ができるので、番組開始に間に合わなかったときは便利です。

見たかった番組を見逃してしまったときも、1週間以内であれば、いつでも観ることができます。
ただし、見逃しで見られる番組は全番組ではなく放送した番組のうちの一部です。
この辺は「TVer」と同じような仕組みです。
でも、感覚的にはかなり多くの番組を見ることができるような気がします。

大河ドラマや朝ドラなどを常に見ている人がたまたま見逃してしまった場合には便利だと思います。
また、家庭に自分用のテレビが無い、でもテレビを使われている、なおかつNHKが見たい、という場合。

要するにNHKをまあまあ観ている人がテレビの補助的に使うのに適したシステムではないでしょうか。
または、テレビは無いけどパソコン、スマホ等でNHKを観たいという人(あまりいないような気もしますが)にも適しています。