きっかけ
電子辞書を使い始めてから5年ほど経ちます。きっかけは部屋の整理をしていたときです。
本棚に鎮座する分厚い辞書たちを疎ましく思ったのです。特に国語辞典は横綱級の圧迫感です。
この方々に引退していただけたら。
しかし、なにぶん辞書というものはないと不便です。せめてもう少し、コンパクトだったら。
その時、閃いたのが電子辞書でした。
電子辞書なら文庫本と同じサイズです
エクスワード XD-GW6800
メーカー希望小売価格(税別):¥52,000 発売日:2007年 2月23日
ぼくが購入したのはこの機種です。
辞書を中心に100冊の書籍が収録されています。当時、中古で5千円くらいでした。
電子辞書がどんなものか、お試しのつもりでしたが、中古品でも特に困ることはなかったので、そのまま使い続けています。
ただし、さすがに古い機種だけあって、新しいものは載ってないですね。
例えば・・・そんなに新しくはないですが。
もう少し古いと載っています。
紙の辞書との比較
当たり前ですが、電子辞書は検索しなければいけません。紙の辞書のようにパラパラとめくって、面白い語句を発見して楽しむということはできません。
枕の代わりにすることもできないでしょう。
でも、電子辞書に入っている辞書全部を書籍で揃えた場合は、携帯性とコスパにおいて電子辞書のほうが圧倒的に優位に立っています。
パソコンとの比較
パソコンでネット検索すれば、大抵のことは調べられます。ただ、調べた結果の信頼性は自分自身で判断しなくてはならないです。
ネットには間違った情報や誤解しやすいものも多々あります。その点、辞書で調べれば、信頼性は高くなります。
スマホとの比較
特定の辞書だけを使用するのならスマホの辞書アプリを導入してもいいかもしれません。
でも、電子辞書に搭載されている全部の辞書をアプリで揃えるのは大変です。
携帯性という点ではスマホがダントツです。
ネット検索についてはパソコンと同じことが言えます。
おすすめの機能
エクスワードには「複数辞書検索」という機能があります。普通は、調べたい辞書を選んでから検索をします。
でも「複数辞書検索」を選んで検索した場合は、その語句が載っている辞書すべてから意味が表示されます。調べたい語句があるけど、どの辞書を使ったら良いのか分からないときには便利な機能です。
これで、「にっしょく」を検索してみると。
左側に並んでいる、複数の辞書から「にっしょく」の説明を読むことができます。
ちなみに最近のエクスワードでは、この機能は「ホームの一括検索」という名称になっています。
まとめ
スタンダードなものでも2万円台から購入できます。
中古なら数千円から。
手元に1台あると便利です。
普段読むこともないような本も入っているので、知識の幅が広がります。
例えば、この「エクスワード XD-GW6800」には「意外な話1000」というのが入っています。雑学の話ですが、「日本一地価の高い番外地」とか「赤の他人の語源」等どうでもいいけど、ちょっとだけ気になる話が1000もあります。
また、「冠婚葬祭マナー事典」は役立つ時がありそうです。