花粉症対策のためにサバ缶を食べていたら痛風になってしまいました

健康

花粉症を治そうと食事の改善をしたんです。そうしたら思ったよりも効果がありました。ただ、改善として毎日サバ缶を食べていたら、痛風発作を発症してしまったんです。その経緯と痛風の対処を記事にしました。

サバ缶で痛風に

サバ缶を毎日食べることによって今年は花粉症が楽になりました。

でも、そのことが原因で不運にみまわれました。

なんと! 痛風発作を発症してしまったのです。

いやいや、不運ではなく、単なる不摂生なのですが。
意外とサバはプリン体が多く、尿酸値が高い人には注意が必要な食材でした。
後からプリン体が高い食品の一覧表を見て気づいたのです。
病院でもらった資料によると

サバ 80gにはプリン体が98mg含まれています。

サバの水煮缶の場合、その煮汁にもプリン体は豊富に含まれているんです。
今回の痛風発作と因果関係があるかは自分の推測でしかないのですが。
毎日サバ缶を食べることを2ヶ月近く続けていたら発症してしまいました。
肉類は控えていたんですが、それ以上にサバは食べてたんです。

実は痛風発作は2回目でした。
サバ缶はよく健康番組にも取り上げられています。カルシウムやDHA,EPAが豊富で、骨を強くしたり、血液をさらさらにする効果もあります。
とはいえ、自分に合った用い方があるのでしょう。
ぼくのように尿酸値が高く、痛風発作が起きやすい場合には注意が必要です。

痛風より痛かったこと

2回の痛風発作を通して、痛風への恐怖がほぼ無くなりました。
尿酸値が高いと指摘され続けて10年以上痛風発作はなかったのです。
だから、「自分は尿酸値は高いけど、発作は起きない体質なんだ」と勝手に考えるようになってました。でも、頭の片隅には痛風への恐怖がありました。

「風があたっただけで激痛がある」というのですから、痛みに弱いぼくとしては未知なる恐怖でした。

ぼくは以前に、足の親指をぶつけて爪を剥がしてしまったことがあります。爪が剥がれた瞬間には最大の激痛がありました。
そして、その後も爪のない親指の部分に何かがちょっと触れるだけでけっこうな痛みがあったのです。

痛風の痛みはその時以上のものと想像していました。
ところが実際に痛風になってみると、それほどの痛みではなかったのです。
いや、この言い方は正確ではないですね。
痛風は徐々に痛みが増してきます。

はじめての痛風

ぼくが初めて痛風になったときはこんな感じです。

初日は足に若干の違和感があった程度でした。

2日目に軽い痛みを感じましたが、歩くことに支障があるほどではなかったのです。

3日目には、触っただけで痛みがありました。歩行も困難になりました。
ぼくは3日目に痛風を疑い病院へ行来ました。そこでもらった鎮痛剤を服用しました。

4日目はまだ薬の効果が表れず、3日目と同じような状態でした。

5日目には痛みが和らぎ、6日目以降はほとんど痛みがなくなりました。

なので、もし薬を服用していなければ、5日目以降に激痛があったのでしょう。ぼくは幸いにもそれを体験しなかっただけなのかもしれないのです。

痛風発作の対処

今回は2回目の痛風発作だったので、早い段階で薬を服用することができました。
前回の経験から、この感じは痛風だとすぐに気づくことができたのです。
痛みらしい痛みを感じることなく、2回目の痛風は終了したのです。

痛風はほっておいても1週間で治るそうです。痛みに気づいたら、1週間薬を飲めば良いだけです。